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■肋間神経痛 背中
肋間神経は脊髄から肋骨に沿って伸びているため、背中に痛みを感じる事が良くあります。朝などに大きな深呼吸をしたり、職場で体操をしている時に急に激痛を感じることもあります。
当ホームページでも説明している通り、原因は様々な要因での神経の圧迫です。背中に現れる肋間神経痛の症状としては、かゆみ、しびれ、発作的な激痛まであり、急に襲われます。さらに、投射痛という痛みの引き金となる場所があり、皮膚や粘膜などの動きによっては別の場所が痛みを感じますが、その痛みが背中に投影されている可能性もあります。
ここで背中が痛いときに疑わしい疾患・注意点について触れておきます。
肋間神経痛は脊髄から肋間に沿って痛みが出る疾患です、背中から前身にかけて肋間神経に沿って胸部に鋭い痛みが走ります。咳・くしゃみや深呼吸をしたりしても背中付近に痛みを感じます。
背部付近での痛みを伴う病気はさまざま考えられます。どの場合でも、基本的には病院へ行くように心掛けましょう。背部痛でも発熱や咳を伴っているときは、肋間神経痛も可能性としてはありますが、急性胸膜炎の疑いもあります、背部痛と同時に胸痛などがある場合はその傾向が強いです。
また咳をしたり深呼吸によって背部痛があるときは帯状疱疹の疑いもあります、赤くなって水泡ができ、その出来た場所に強い痛みを感じます。
背部痛と”みぞおち”周辺に痛みがあれば胆石症、または急性膵炎が疑わしい病気となります。一般的に胆石の痛みは激痛で神経痛の時より瞬間的な痛みの時間が長いはずです。それから急性膵炎ですが、かなり広範囲に激痛が走り、場合によってはショック状態になることもありえます。その他にも、狭心症、心筋梗塞なども考えられます。何度も繰り返しになりますが、病院に行くようにしましょう。
ここで神経痛予防に良いとされている食材を紹介します
神経痛は、筋肉の硬直や外傷等によって血管が神経に触れ、神経を刺激されて起こる痛みです。従って筋肉の硬直を防止するためには血行を良くする事は得策です。血行を良くする食材として以下のようなものをお薦めします。
■大豆サポニン
神経痛の要因である筋肉の硬直を取り除くためには、脱コレステロール作用があって血液をサラサラにして血行促進する大豆サポニンは、おすすめです。
■ラッキョウ
ラッキョウは漢方では、生薬です。(狭心症や肋間神経痛などの胸の痛みに使われる)ラッキョウは血中の過剰なコレステロールを除き、血行を促進します。
■米酢
米酢には16種類の有機酸が含まれており、これらのエキス成分が血中のコレステロールや中性脂肪を取り除いてくれて、血液をサラサラにしてくれます。
■青魚類
青魚類(サバ、イワシ、アジ等)に含まれているDHAは、血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
普段から摂取される事を希望します。